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TEACCH
プログラム


2008年ノースカロライナ研修旅行
TEACCHのトップへ TEACCHプログラム導入の経緯  TEACCH山梨支部


TEACCHプログラムは、アメリカノースカロライナ大学の故ショプラー博士らによって創案された、自閉症の人達とその家族に対する治療・療育・就労・生活支援のプログラムです。


◆TEACCHのめざすもの

自閉症の治癒ではなく、自閉症の人が自閉症のまま健康に、幸福に、そして可能な限り自立した活動をしながら、
私たちと共生・共働すること
。そして、自分らしく地域の中で生きていけること。

◆構造化とは

自分を取り巻く環境の意味をとらえるのが苦手な自閉症の人たちのために、環境を当事者にとって意味のあるものに組み立て直す手法で、大きく分けて物理的構造化と視覚的構造化があります。
  1. 物理的構造化
    場所と活動を一対一に整理することによって、ここは何をするところかを明確に伝えます
  2. 視覚的構造化
    視覚的な刺激に対して反応しやすいという自閉症の人の特性を生かして、目で見てわかる情報を提供します。
◆伝えなければならない大切な事柄
  1. 自分はどこに居ればよいのか
  2. 何をすればよいのか
  3. どれだけの時間、どれだけのことをすればよいのか
  4. 今起こっていることが、どの過程まで進んでいるのか
  5. それはいつ終わるのか
  6. 次になにが起こるのか
◆評価について

TEACCHでは、個別支援(学習)計画をたてたり、課題を設定する際には必ず評価(アセスメント)を行います。評価によって、その人の今の力や興味・関心、学習方法などを知ることができるからです。評価によって得られた情報をもとに、課題を設定したり、その課題をこなすのにどの程度の構造化が必要かを検討します。

◆なぜ構造化が必要なのでしょう

声かけや手助けがないと課題や仕事に取り掛かれない状態(プロンプト依存)になりがちな自閉症の人たちが、周囲の物事の関係を自分の力で理解し、自立して行動するためには、環境を整理したり、わかりやすい視覚的な情報を提供することが必要です。
独りでできたという経験は、自尊心を育て、自己肯定感を育みます。


◆緑の風とTEACCHプログラム

緑の風では、近年増加傾向にある発達障碍の人たちに有効な支援を提供するために、TEACCHプログラムを導入することになりました。

TEACCHは単なる支援技術ではなく、「TEADCCHの哲学」と呼ばれているように考え方の枠組みなので、汎用性が高い支援技術だと考えられるからです。「障碍のある人たちの秘められた力を引き出し、地域の中で自分らしく生きていけるように支援する」という緑の風の使命を実践するうえで、大きな役割を果たしてくれることでしょう。


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講演会

TEACCH山梨支部 その1